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貯蓄の額より割合が重要


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貯蓄に関係するランキングを、私なりに考えました。

この記事に出てくる用語は、私が便宜のために用いたものであり、学術的なものではありません。

  1. 所得の何割を貯蓄したか (貯蓄率)
  2. 貯蓄がいくらあるか (純貯蓄の額)
  3. いくら貯蓄したか (貯蓄した額)
  4. 所得額

1.所得の何割を貯蓄したか (貯蓄率)

これがもっとも重要です。(≒リタイアに近づく)

所得 (手取り) のうち、どれくらいを貯蓄に回したかです。

貯蓄なので、純粋な預貯金だけでなく、金融資産も含みます。

例えば、同じ、年100万円を貯金した場合でも、所得が200万の人と、500万の人では、前者のほうがすごいわけです。

貯蓄率のグラフ

もちろん、ふたりの持つ100万円の絶対的な価値は同じです。

ですが、所得の50%を貯金できるほうが能力は高く、その人にとっての100万の価値は相対的に大きいはずです。

2.貯蓄がいくらあるか (純貯蓄の額)

これは、預貯金の金額と、金融資産の評価額を合わせたもの (貯蓄額) から、負債額を引いたものと考えてください。(企業の純資産の個人版です)

要するに、お金持ちです。収入の多少は関係ありません。

純貯蓄のグラフ

純貯蓄が多く、負債が少ないほどすごいです。

3.いくら貯蓄したか (貯蓄した額)

単位期間 (ふつうは1年間) に貯蓄できた金額です。多ければ多いほどすごいです。

貯蓄した額のグラフ

ただし、後述の食いつぶし問題を考えると、貯蓄率の高さと純貯蓄の多さには劣ります。

4.所得額

これは、手取り金額とほぼ同じです。

所得のグラフ

ここで言う所得額と手取りの違いは、再投資の金額を含むか含まないかです。所得額には、定期預金の利息を元本に組み入れた分や財形貯蓄などを含みます。(この部分は自動的に貯蓄として勘定されます)

所得と手取りのグラフ

で、所得額が多いほど、ポテンシャルという点ではすごいです。

ただし、貯蓄率が低いと、あとに述べる、食いつぶし問題という本末転倒に陥ります。

食いつぶし問題

最後に、“食いつぶし問題” についてです。

これは、収入源を断たれた (断った) ときの、貯蓄の減り具合です。

一般的に、高所得者ほど支出が多いとされます。

また、所得が無くなったからと言って、急に支出を減らすのは難しいです。(支出を減らせるのは能力のひとつ!)

ですから、高所得者が収入を断つと、貯蓄の減りは激しいです。

たとえば、1年の生活費が100万の人と、400万の人が、それぞれ500万円の貯金を持っているとしましょう。

食いつぶし問題のグラフ

このふたりがリタイアすると、前者の貯金は5年間もちますが、後者は1年3ヵ月しかもちません。

これは非常に残酷で、再就職という地獄に落ちることを意味します。

この食いつぶし問題を考えると、冒頭のランキングが導き出されるのです。

まとめ

  • 所得が少ない人は、支出も少ない傾向
  • 貯蓄率が高い人は、支出の割合が低い
  • 実際に貯蓄している金額が多いほど、長くリタイアできる
  • 貯蓄する金額が多いと、貯蓄の額が大きくなる
  • 所得が多いほど、貯蓄できる金額が多い

ということで、所得の多さよりも、その所得の何割を貯蓄に回したかが重要だと私は考えます。

所得が多い人よりも、限られたお金を大切に扱う人のほうがリタイアは近いはずです。

私と、読者のみなさんが、1秒でも早くリタイアできますように。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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