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新幹線にシートベルトと扉を


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新幹線の座席にシートベルトと、荷物棚に扉を取り付けるべきではないでしょうか。

2022年3月16日の地震により、東北新幹線で脱線事故が発生しました。

この事故による負傷者はありませんが、場合によっては大きな被害につながったかもしれません。

座席から乗客が投げ出されるのを防ぐシートベルトと、棚の荷物の落下・飛散を止める扉の設置を考えてほしいです。旅客機ではすでにそうなっています。

新幹線は、事故が起こらない鉄道として運転されています。

確かに、1964年に新幹線が開業してから、2022年に至るまで、シートベルトや扉がなかったことによる人的な被害はありません。

しかし、これからも起こらないという確証はないのです。

地震のほか、車両や線路など施設の管理の不備,操作ミス,置き石などによっても、事故は発生します。実際に、新幹線以外の鉄道ではしばしばそういうニュースがありましょう。

同様に、“新幹線は絶対に事故らない” とは言い切れと私は考えます。

もともとは、新幹線は脱線しないとされていました。

それは、2004年の新潟県中越地震で誤りと証明されたわけです。

その後は、2011年の東日本大震災で東北新幹線の試験走行中の車両が、2016年の熊本地震では回送中の車両が脱線しています。

さらに、事故には至りませんが、2017年に運行中の “のぞみ34号” の台車で亀裂が発見されています。これは、点検や管理の不備が原因の “重大インシデント” です。

このような事象が複合的に発生し、大きな死傷事故につながらないと、絶対には言い切れないはずです。

この問題と似ているのが、“福島第一原子力発電所事故”(2011年) です。

この事故が起こるまで、“日本の原子力発電は絶対に安全だ” という漠然とした信頼がありました。安全神話です。

恥ずかしながら、私もそう思っていました。

この事故は、発電所内にあるディーゼル発電機と蓄電池、そして外部からの送電のすべてが断たれ、冷却機能を消失したことによるものです。

2006年には、当時の首相が、「同発電所 (フォルスマルク発電所) 一号炉の事案と同様の事態が発生するとは考えられない。」「原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」という漠然とした答弁をしていました。

結果は周知のとおりで、いまさら悔やんでもどうにもなりません。

日本のお偉いさんには、どうも、“事故はあり得ない。考える必要もない” と聞く耳を持たない習性があるようです。

新幹線の話に戻りますが、鉄道会社が担保する安全と、乗客がそれぞれ身を守る手段の両方があってよいと思います。

ただし、シートベルトの義務化には絶対に反対です。そこは、乗客の判断にすべて任せるべきです。

シートベルトや棚の扉によって、駅での停車時間が余分に必要となることは考えられます。

これは、利便性と安全性の兼ね合いが必要でしょう。

もちろん、費用も考えなければなりません。

ですが、事故が起きて、“日本の新幹線は、シートベルトのない飛行機だ” とか “バッグが200マイルで飛んでくる” とか言われてからでは遅いのです。言われてからコソコソと修正するのって、ちょっとダサくないですか。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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