記事一覧

工業の国内回帰と農民化


この記事は、広告を含む場合があります。

2021-7-14(水)

今後、日本の産業は、2段階の変化をしていくと、私は考えます。

一つ目が、工業の国内回帰で、2つ目が農民化です。

まずは、工業の国内回帰について考えます。

1980年代以降、日本企業は工場を海外に移転してきました。

これを、小学校の社会科で “産業の空洞化” と習った人も多いかと思います。

“産業の空洞化” の原因とされているのが、人件費の上昇,為替 (かわせ) の円高化などです。(私たちにとってはどっちも良いことですがね)

しかし、最近になって、工業の国内回帰が起こっていると感じました。

わかりやすいのが、百円ショップです。

“ダイソー” といえば、中国製の汎用品が100円で買えるお店でしたが、変わってきているのです。

実際にお店に行くと、日本製とデカデカ書かれたパッケージの商品が目立ちます。

これは、一見すると良いことのように感じます。

しかし、現実は、海外の人件費の上昇と日本の人件費の上昇低迷,円安 (円売り) が原因ではないでしょうか。

つまり、海外で作るよりも、日本の安い人たちに作らせたほうが安いと。

今後、しばらくは、この傾向が続くと思います。

ここで、懸念されるのは、国内の環境が悪くなることです。

例えば、労働環境。
賃金の安い人たちが大量に雇われ、汎用品の大量生産という単純作業に動員されれば、労働者が消耗品のように扱われます。

これは、現代の人身売買とも称される、人材派遣や外国人技能実習制度を見れば明らかです。

ほかには自然環境もそうです。

かつては、日本でも、企業による環境破壊や公害の問題が多くありました。
工業と環境破壊は、切っても切れない関係です。

“産業の空洞化” 以降、中国などの新興国が、この汚れ役をやってくれていました。

日本には、環境規制はありますが、その規制をクリアできる製品を作る技術はすでにありません。

このため、国内に工業が回帰すると、環境の悪化が起こると考えられます。

工業の回帰も一時的でしょう。

しばらくは、日本製の安い汎用品の輸出が伸びることも予想されます。円安の唯一の利点です。

しかし、このまま円安が続くと、工業はストップします。

なぜなら、石油や鉄鉱石をはじめ、鉱物資源は、ほとんどが輸入だからです。
これは、燃料や電力といったエネルギーも同じです。

そして、資源やエネルギーが乏しい国に残る産業といえば、農業です。

農業は、人が生活する上で欠かせない産業であり、工業ほど資源やエネルギーを必要としません。

また、日本には水と土が豊かにあり、前述のとおり人も安くなります。

環境破壊によって汚染された作物でなければ、輸出も期待できると思います。

このように、日本の産業は、工業の回帰から農業専業へ変化していくと考えました。

ニートが言うのもなんですが、これ、東洋経済とか日経とかに載りませんかね。

閲覧ありがとうございました。

関連記事
にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

全記事表示リンク