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圧着工具AK112MAとHS-40Jを比較


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2021-6-13(日)

みなさんお待ちかね、工具比較です!

えっ、どうでもいい?

まあ、ソーラー発電なんかをやるときには役立つはずですから、参考になればうれしいです。(ムリヤリ)

前回の記事。絶縁付き端子・スリーブ用の圧着工具AK112MAのレヴューです。
圧着工具AK112MAを買いました (2021/06/07)
http://semiritaiayume.blog.fc2.com/blog-entry-756.html

ということで、日本製の圧着工具 “AK112MA” と、中国製の汎用工具 “HS-40J” を比較します。
どちらも、絶縁付き端子・スリーブ用で、サイズが0.3〜5.5mm² (平方ミリメートル) 対応となっています。

まず、日本製と中華工具では、値段が大きく違います。
私が買ったときは、AK112MAが8,500円程度、HS-40Jは中国からの直輸入で840円程度でした。

値段だけで比較すると、HS-40Jが10倍も強いです。

では、具体的に比較していきましょう。

外観

AK112MAとHS-40J

長さは、HS-40J (下) のほうが長いです。

AK112MAとHS-40J

ハンドルを開いたときです。
HS-40Jは、片手でも難なく圧着できます。

重さは、AK112MAが365g、HS-40Jが600gとなっています。(ともに引用値)

ダイス

HS-40JとAK112MA

HS-40JとAK112MA

それぞれのダイス (型) の表裏です。

AK112MAとHS-40J

ハンドルを開いたときのダイスです。

AK112MA

AK112MA

AK112MA

まずは、AK112MAのダイスです。(前回記事の使い回し)

電線の導体側と被覆側の圧着の仕上がりがそれぞれ異なります。圧着に使用したダイスを示すマーク (刻印) はありません。

HS-40J

HS-40J

HS-40J

次に、HS-40Jです。

導体側と被覆側の圧着の仕上がりが同じです。
これには、挿入方向を間違うことがないというメリットがある一方で、電線被覆の固定が不完全というデメリットもあります。

また、HS-40Jは、使用したダイスの圧着マークが入ります。

ただし、欧州などで使われる電線サイズの表示になっていますから、日本式に読み替える必要があります。

サイズ表示 日本式 マーク
0.25 0.3 .25
1.5 1.25 1.5
2.5 2 2.5
6 5.5 6

クリンプハイト

いきなり変な単語がでましたが、クリンプハイトとは、圧着の弱さのことです。

クリンプハイトが大きすぎると、圧着が弱すぎて端子から電線が抜けてしまい、逆に、クリンプハイトが小さすぎると、圧着が強すぎて電線が切れてしまいます。

絶縁付き端子用工具の測定

ここでは、簡易的に、ハンドルを閉じたときの導体側のダイスの幅を測りました。いずれも単位はミリメートルです。

AK112MA HS-40J
0.3 2.2 1.7
1.25 2.7 2.5
2 3.1 3
5.5 4 3.5

この結果をみると、中華工具でありがちな、“圧着が弱くて電線が抜ける” ということはなさそうです。

仕上がり

AK112MAまたはHS-40Jで、5.5mm²の電線に5.5mm²用の端子をそれぞれ圧着しました。

絶縁付き端子の圧着結果

絶縁付き端子の圧着結果

絶縁付き端子の圧着結果

絶縁付き端子の圧着結果

各写真、上または左がAK112MAによるもの、下または右がHS-40Jによるものです。

HS-40Jのほうは、圧着後の端子にゆがみが目立ちます。

HS-40J先端

このような、ダイス先端の噛み合わせが原因かもしれません。

私がオフグリッド・ソーラー発電で使った分には、HS-40Jで大丈夫でした。

今ところ、電線の抜けや切れといった接続不良,発熱といった接触不良は経験していません。

こだわる人は “AK112MA”、安さ重視の人は “HS-40J” を選んだらよいと思います。参考になれば。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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