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圧着工具TP-14とHS-16を比較


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2021-2-26(金)

少し時間があきましたが、この記事のつづきです。

日本製の圧着工具、TP-14のレヴューです。
圧着工具TP-14を買いました (2021/01/28)
http://semiritaiayume.blog.fc2.com/blog-entry-725.html

今回の記事では、国内仕様のTP-14 と、中国製の海外規格品 (汎用品) HS-16 という2種類の圧着工具を比較します。

どちらも、1.25sq (スケア) 〜14sq用の裸圧着端子・スリーブに対応しています。

よくあることですが、日本製と中国製では、値段がぜんぜん違います。
私が買ったときには、TP-14が5,000円程度、HS-16が1,000円程度でした。

ただし、こういうのは、安ければいいというものではないので、それぞれの特徴を比較しました。この記事が参考になればうれしいです。

まずは、それぞれの大きさです。

TP-14とHS-16

HS-16 (画像、下) のほうが3cmほど長いです。

TP-14とHS-16ハンドル開き

ハンドル (持ち手) の開き比較です。

ほとんど同じです。おそらく、両手で使うことになります。

TP-14とHS-16ダイス

ダイス (圧着する型) の比較です。

明らかに、TP-14 (右) のほうが見やすいです。

HS-16ダイス裏

なお、HS-16の裏側はこうなっています。

見にくいですが、これは、ヨーロッパなどで使われている表記です。

    (参考) ヨーロッパ式の表記 (mm^2) と日本式の表記 (sq) の換算.
  • 1.5mm^2=1.25sq
  • 2.5mm^2=2sq
  • 6mm^2=5.5sq
  • 10mm^2=8sq
  • 16mm^2=14sq

TP-14ダイス刻印

HS-16ダイス刻印

圧着マーク (刻印) を比べます。

TP-14 (上) はマークが付きますが、HS-16 (下) では付きません。


次に、それぞれの圧着痕を比較します。

圧着痕

圧着痕

実際に、それぞれの工具で、1.25sqの電線に1.25sq用の端子を圧着しました。
白い被覆がTP-14で圧着したほう、黒がHS-16のほうです。

写真では見にくいですが、HS-16で圧着したほうは、圧着痕が浅め (弱め) です。圧着の基準がヨーロッパ仕様なのかもしれません。(例えば、日本なら1.25のところ、ヨーロッパは1.5とビミョーに大きい)

圧着ダイスの測定

図のように、圧着の強さと圧着痕の大きさを測りました。

    TP-14
  • ダイス:圧着強さ、圧着面積 (長辺×短辺)
  • 1.25sq:1.5mm、2×1.5mm
  • 2sq:1.5mm、2.5×1.8mm
  • 5.5sq:3mm、3×2.5mm
  • 8sq:3.5mm、3.5×3mm
  • 14sq:4mm、3×3mm
    HS-16
  • ダイス:圧着強さ,圧着面積 (長辺×短辺)
  • 1.25sq:2mm、3×1.5mm
  • 2sq:2.2mm、3×1.5mm
  • 5.5sq:3mm、3.5×2.5mm
  • 8sq:4mm、4×3.8mm
  • 14sq:5mm、4.3×4mm

あらためて価格ですが、TP-14が5,000円くらい、HS-16が1,000円くらいとなっています。

何に使うかによって違いますが、私がオフグリッド (独立系) ソーラー発電に使った分には、HS-16でも事足りました。
電線の抜け・切れといった接続不良,発熱などの接触不良は、今のところ経験していません。

こだわる人はTP-14、安さ重視の人はHS-16ということでしょうか。

ソーラー発電に限らず、電気で遊ぶときには、電線と端子を圧着する場面があると思います。
端子の圧着には、電線のタイプ ( () り線・単線) と太さ,端子の種類と大きさ、そして、それらに適合した工具の使用をおすすめします。

専用の工具を使ったほうが、安全性も見た目も良くなりますよ。


閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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