記事一覧

電圧電流計


この記事は、広告を含む場合があります。

2020-10-12(月)

前回の記事では、アルミの板を加工して箱を作りました。

前回の記事。アルミ板を加工して箱を作りました。
アルミの箱を作りました (2020/10/08)
http://semiritaiayume.blog.fc2.com/blog-entry-699.html

今回は、作ったアルミ箱に電圧計と電流計、そしてリレー (継電器) を取り付けます。

リレーとは、“そっちがオンになったら、こっちもオンになる” という機器です。(どこかの記事で説明したいです)

その前に、箱の天板と底板,リレー取り付け金具をビス留めできるようにネジ穴を加工します。

これらは、電流計などの部品と干渉しない位置につけるため、仮に組み立ててからやる必要があります。

ネジ穴の加工

基本的には、ビスとナットで板どうしを固定しますが、指が入らない箇所などは、板にネジ穴を作る “タップ加工” をします。

タップ

これがタップです。あらかじめあけた穴にタップドリルを真っ直ぐ差し込み、ネジ穴に加工していきます。

アルミ箱の裏側

アルミ箱の側面

穴あけとタップが終わりました。

部品

次に、電流計と電圧計のそれぞれのパネルメーター,切り替え用のスイッチ,リレーを取り付けて配線していきます。ようやく電気っぽい作業になりました。

電流計

メーター類は、もちろん中国から買ったものです。M3のワッシャー (座金) とスプリングワッシャー (ばね座金),ナットがしっかりと付属していました。(これで送料込み92円ですよ!)

ちなみに、付属のナット類はニッケルめっきの鉄製で、いずれは () びることから、この工作には、別に購入したステンレス製のフランジナット (写真左下) を使います。フランジナットならワッシャーとスプリングワッシャーも省略できます。

さて、電流計および電圧計は、電流や電圧の大きさのほか、直流と交流,置き方,精度によって、必要な製品が異なります。

パネルの記号

購入の際は、パネルの表面の記号を確認してください。(ソーラーパネルや蓄電池は直流ですよ)

電圧電流計の回路図

回路図です。

蓄電池は、充電中は負荷に、放電中は電源になるため、6極スイッチで入口と出口の両方を切れるようにします。(片方だけだと電圧計をオフにできない)

電流計と電圧計の配線

ということで、なんとか取り付けて配線をしました。

左にある緑のぐるぐる巻きは、自作の “シャント抵抗” で、電流計の端子につながっています。

このシャント抵抗は、20A (アンペア) の電流が流れたときに、75mV (ミリボルト) の電圧降下があります。(コメントアウトに計算式を記載)

このタイプの電流計では、シャント抵抗による電圧降下を測定することで、電流を割り出せるのです。
シャント抵抗は、電流計と並列になるように取り付けます。

なお、銅線などの金属は、温度によって電気抵抗 (抵抗率または比抵抗) が変化します。
例えば、銅線の場合、夏の30℃と冬のマイナス20℃とでは、21%ほどの差があるようです。(コメ計算)
ですから、銅線を用いたシャント抵抗は、正確に電流を測定するのには向きません。

もし、シャント抵抗をつけないと、電流計の針が大きく振り切ってびっくりしますよ。

電流計と電圧計

パネル面です。
測定のオンとオフは右側のスイッチでおこないます。

  • 上:メーターをバイパスして充電 (通常)
  • 真ん中:切
  • 下:測定オン

テスターで、短絡 (ショート) がないことを確認してから、実際に取り付けます。

通電中の電流計と電圧計

素晴らしい出来です。ただ、電流値が渋いですね。

リレーの動作中

リレー。赤いランプがターミネーターみたいです。

あ。前回の記事で “発電量” と書きましたが、これは “充電量” の測定器ですね。

蓄電池がマックスのときは、充電を制御するチャージコントローラーが充電を停止するので、ソーラーパネルが発電していても充電量はゼロになります。(もっと上流につければ、ソーラーパネル単体の発電量や合計の発電量も測れますよ)

  • アルミ板0.8T:在庫品
  • アルミ板2T:在庫品
  • 塩ビ板:在庫品
  • M4×25なべ小ねじ:在庫品
  • M4×10フランジ付なべ小ねじ:45円 (12個)
  • M5×12〃:16円 (4個)
  • M3フランジナット:17円 (8個)
  • M4六角ナット:5円 (4個)
  • M4ワッシャー:9円 (10個)
  • アナログ電流計:92円
  • アナログ電圧計:156円
  • ソリッドステートリレー:394円
  • 6極スイッチ:89円
  • CVケーブル2sq (スケア) ×3C:在庫品
  • VCTFコード2sq×2C:在庫品
  • IV電線1.6mm:27円 (50cm)
  • 裸圧着端子R2ー3.5:89円 (15個)
  • 〃R2ー4:12円 (2個)
  • 収縮チューブ類:5円 (29cm)
  • ゴムブッシング (グロメット):36円 (2個)
  • 工賃:私=0円

  • 合計992円

安全で楽しい電気工作を。

閲覧ありがとうございました。

関連記事
にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

全記事表示リンク