記事一覧

提案:税制の簡単化を


この記事は、広告を含む場合があります。

2020-2-1(土)

2月になりました。

まだまだ冬のはずですが、雪も少なく、暖かい日が続いています。

今回は、現在の税制の複雑さを確認し、税制簡単化のメリットを考えます。

なぜ税制は複雑なのでしょう。

例えば消費税。

“食品などは8%、外食は10%、それ以外も10%、小さい店なら5%還元、チェーン店なら2%還元、国民家畜化マイナンバーがあればさらに還元”

どうせなら一律3%でいいんでないかい、と思います。

さて、複雑な税制といえば、給料から引かれるものはもっと複雑です。

月に一度の給料日、税金・保険料を見ると気分も複雑になります。

給与明細書

残業が大好きAさんの給与明細です。
およそ20%も税保で取られています。

今回は、税保の高さではなく、その複雑さにしぼってお話します。

まずは所得税です。

所得税は国税で、税率が5〜45%の7段階に分かれています。

所得税率

気持ち悪いグラフですが、所得税の税率 (%) はこんな感じです。

所得税額

実際の税額はこんな感じです。

次は、住民税 (道市民税) を見てみましょう。

住民税は、いわゆる道市民税で、都道府民県と市町村民税です。

住民税率

住民税は都道府県分と市町村分を合わせて、全国一律の10%です。(所得割)

住民税額

実際の税額は比例のグラフになります。

めんどくさいので保険料系は数字だけ出します。

雇用保険料は、料率 (%) が一律です。

健康保険 (けんぽ,国民) や年金 (厚生,国民) や介護保険料は “標準報酬月額に保険料率をかける” ことで算出されます。

標準報酬月額は、年金で31ランク、健康保険と介護保険ではなんと50ランクに分かれているのです。

ここまでをまとめると、“所得税は税率 (%) が7ランク、住民税は一律10%、保険料系は料率 (%) が一律で、収入の月額ランクが年金で31、健康保険と介護で50” となります。

非常にわかりにくいですよね。

わかりにくいからこそ、国税を取る役所,地方税を取る役所,健康保険料と介護保険料を取る役所,年金保険料を取る役所,雇用保険料を取る役所のそれぞれがオシゴトを作れるのです。

ここからが、私の提案です。

給料から引かれる税金と保険料をひとまとめにして総合税 (仮称) とし、税率 (%) ではなく、一律の税額 (円) にするとどうでしょう。

総合税額

この図は、所得控除額が100万円、総合税額が最高で20万円の例を表しています。

例えば、収入が110万円なら、100万を控除後の10万が税額です。

今まで、税率 (%) を出していたのに、これだけ出さないわけにもいきませんから、総合税を税率換算したグラフを出します。

総合税率

高収入ほど反比例で換算税率 (%) は下がりますが、実際の税額は同じです。

つまりは、どの個人も税額が同じということです。(平等)

これには、こういうメリットがあります:

  • 税金の計算がしやすい
    • 税理士などのコストがかからない
    • 徴税の行政コストが縮減
  • 税収入の計算がしやすい
    • 税収入に見合った行政サービスの構築
    • 税額を地方政府がそれぞれ設定 (税源移譲)

率より額のほうが計算しやすいです。

例えば、“20%引き” よりも “500円引き” のほうがわかりやすいでしょう。(コスト面)

また、100均のように価格が一律なら、売上高も計算しやすいのです。(収入面)

これが今回の提案ですが、これだけだと私のような貧乏人はどこにも住めなくなるので、次回は税源移譲を合わせて考えます。

ところで、この手の話は何度か書きましたね。
今回は、私が “スマートフォンでグラフを作る技” を覚えた記念に再度やってみました。

あなたは、“稼げば稼ぐだけ税金と保険料を持っていかれる町” と “あらかじめ税額が決まっている町” のどちらに住みたいですか。

訪問ありがとうございました。

関連記事
にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

全記事表示リンク