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ネット通販が日本的な職業を消す


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2019-7-14(日)

きょうも朝からグズグズした天気でした。

近年はインターネット通販が発展しています。
昔ながらの大型家電のほか、最近は生鮮食品にまで拡大しているのです。

これはもちろん世界的な流れですが、ネット通販が日本の伝統的な無駄な仕事をなくしているように感じます。

仲買人 (なかがいにん) (ブローカー),問屋 (とんや) って、小学校の社会科で習いましたよね。
仲買人は都度、利鞘 (りざや) (マージン) 分を上乗せしますので、商品はどんどん高くなっていきます。

授業でこういうビジネスモデルを知って、私は「直接売ってくれれば安くなるのに」と思いました。
授業中にこう思ったのは、私だけではないでしょう。

ネット通販は仲買人や問屋の出番を奪ったのです。

  • 従来:製造元 → 仲買人 → 仲買人 → 仲買人 → 仲買人 → 仲買人 → 小売店(実店舗) → 消費者
  • ネット通販:製造元 → 通販事業者 → 配送業者 → 消費者

ネット通販の特に自社製品は、楽天市場やアマゾンなどの通販事業者だけが仲買人です。

今までは、仲買人を経由しなければ売れなかった小企業の製品を、ネット通販では直接販売できるようになりました。
そして、寄り道が減り、安く売れます。

さて、“仲買人”“問屋” なんて用語が古めかしいということは、古くからあった職業ということです。
こうすることで、稼ぎ口,働き口をむりやり作っていたのです。

さらに、ネット通販は小売店をもオワコンにしました。

例えば、実店舗に並んでいる商品を他店と比較するのは容易ではありませんが、ネット店のものなら簡単です。
しかも、送料をうまくパスできれば、実店舗よりずっと安く買うこともできます。

従業員を大量に雇い、商品を大量に仕入れて陳列するビジネスモデルが廃れてきているのです。

こんなニュースもあります。

“ネット通販大型のアマゾンジャパンは、2019年中をめどに書籍の「買い切り」をはじめます。

従来、書籍は独占禁止法の例外として、出版社が決めた定価にて書店で売られていました。
しかも、売れ残った本は出版社に返品できるという制度もあり、書店は借り物を売るだけで稼げたのです。

これらの制度により、小さな書店でも在庫することなく新しい本を仕入れられたというメリットがありました。

ここにアマゾンが参入します。
書店の猛反発は必至ですが、将来的には定価より安く新書が手に入るでしょう。”

これも、ネッ通が小売店をなくしていく例です。

仲買人や小売店というビジネスが廃れるということは、それだけ働かなくていい人が増えます。
言い換えると、職が減るので賃金が下落するのです。

先にも書いたとおり、ネット通販の勃興は世界的な潮流であり、止めるべきでも,止められるものでもありません。
これからは、日本式のむりやり職業を作って働く (働かせる) スタイルではなく、真に必要な人だけが自らの意思で働く社会に変わるべきではないでしょうか。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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