記事一覧

あきらめて生きる


この記事は、広告を含む場合があります。

2019-4-5(金)

850×8×245=1,666,000


唐突ですが、何の数でしょう。


正解は“時給850円で1日に8時間も,年間で245日も働くアルバイトの年収”でした。

現在、北海道の最低賃金は835円ですが、今年の10月には850円を超えそうなので850円にしました。

同時期、消費税も10%に上がるので、実質的にマイナスです。

例えば850円を使うと、消費税8%では68円、10%なら85円。
あら不思議、最賃15円アップでも消費税の増税分で17円持っていかれます。


さて、上のフリーターの手取りを計算しましょう。

北海道札幌市に在住の28歳、独り暮らしと仮定します。
健康保険料などが地域と年齢,家族構成で異なるためです。

バイトなので国民健康保険と国民年金です。
また、バイトですが週20時間を超えるため、雇用保険にも入ることになります。

ということで控除は国保料,国民年金,雇用保険,所得税,住民税で、以下のとおりです。

健:143,000円
年:196,000円
雇:0.3%
所:5.105%
住:10%+5000円
(さらに40歳以上なら介護保険料2.60%も)

1,666,000-143,000-196,000-5,000-14,000-38,000=1,270,000


バイトなのに8時間も働いて、手取り127万……
国保と年金は任意にしてほしいですね~。

少し古いデータですが、25~35歳のフリーター率は'02年から'14年で1.5倍になっています。
※内閣府,当該年齢階級人口に占めるフリーターの割合.

決して私たちも無関係ではいられません。


ところで、20,30歳代の人なら結婚,出産,住居を諦(あきら)めれば、なんとかなります。(残酷ですが)

問題は50歳代です。
この人たちはすでに結婚,出産し、住宅ローンをかかえていることも多いのです。

このおじさんたちが年収127万だったら、ヤバいですよね。

実際に、お父さんがフリーター,お母さんがパート,子どもは卒業後フリーターという家庭もあります。


今後は、結婚や出産,大きな買い物を諦める若者が増えましょう。
それらを諦めておけば、フリーターおじさんになった時でもいけそうですから。


日本は衰退途上の国です。

給料は減ることはあっても、増えることはありません。
税保が増えることはあっても、減ることはありません。
カネじゃ幸せになれないけど、カネがないと不幸になります。

これから生まれてくる人たちは、私(たち)以上に不幸なのでしょう。
無理ゲーじゃなくて無駄ゲーです。


閲覧ありがとうございました。

関連記事
にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

全記事表示リンク