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提案:最低賃金の社会実験を


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2018-09-29(土)
おはようございます。

昨今は、非正規労働者の増加などにより最低賃金ベースの所得で暮らす人が増えました。

最低賃金は時給賃金の最低限額を日本政府が定めたもので、基本的には賃金がこの額を下回ることはありません。
そんな最低賃金が10月1週より引き上げられます。
厚生労働省によると全国の平均は前年比プラス26円の874円となり、最高額は東京都の985円,最定額は鹿児島県の761円とのことです。

名ばかり正社員の私は最低賃金ギリギリの給料ですので、素直に喜んで良いのでしょう。


さて、現在の最低賃金は都道府県ごとに決められています。
しかし、例えば同じ道内でも200万人都市の札幌市(さっぽろ)と1万人弱都市の三笠市(みかさ)では、会社の負担能力や従業員の生活費が異なるはずです。
結局は、都会の企業と田舎の従業員が有利な一方で、田舎企業と都会人は苦しくなると思います。

そこで、最低賃金を“市町村別”で“自由”に設定してはいかがでしょうか。

会社の支払い能力と従業員の生活費から無難な額にするのもありですが、社会実験として突飛な額もありでしょう。

例えば、松市,竹市,梅市があるとします。
それぞれの最低賃金は松が1500円,竹は750円(無難),梅は0円としましょう。

松には人が集まりますが会社は敬遠するはずです。
梅は逆に会社が集まりますが人が寄ってきません。
梅は労働都市,松は生活都市となり梅のベッドタウン化します。(従来通りに会社の所在地の最低賃金を適用)

ミドルの竹には市内で働きたい人が集まると思います。親の介護や育児世帯が多いでしょう。

現実、東京都と埼玉・千葉県の最低賃金は80円ほどの差があり、働くのは東京都,住むのはベッドタウンのアパートという人も多いです。
都県を跨(また)ぐよりは市町村のほうがいいですよね?

・都市への一極集中の緩和
・「ワークライフバランス」
×企業の移転が煩雑化

さらに、都会は物価が高めです。特に、所得の何割をも持っていく家賃は都心とベッドタウンでは大きな差があります。
松竹梅の例では梅が都心ですが低賃金・低物価,ベッドタウンの松は高賃金・高物価です。
モノは価格の安い所から高い方に流れますので、松の物価も抑えられるはずです。

・物価の均衡

多くの若者は働き口がある都会へと出ていきます。
現在の田舎は公共事業によるバラマキ以外に労働場所の供給がなく、いびつな産業構造になっています。その公共事業系は納期や規格にうるさく、ブラック企業化しがちです。
さらに若者は去りましょう。

他方、都市への人口集中は物価高や混雑,災害時には帰宅難民,停電からの復旧遅れなどの問題が顕著です。
決して暮らしやすいとは言えません。

政権が“地方創生”を掲げるなら最低賃金の市町村ごと自由化も検討されるべきです。


閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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