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有効資産と無効資産


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私、アーリーリタイアの資産を “有効資産” と “無効資産” に分けて考えています。

有効資産も無効資産も、私が編み出した独自の概念です。

有効資産・無効資産とは……

有効資産 リタイアにそのまま勘定できる資産 現金,預金 (仕組預金,外貨預金などは除く),円建て債権
無効資産 リタイアにそのまま勘定できない資産 仕組預金,外貨預金,株式,投資信託,外貨,仮想通貨,外貨建て債権

無効資産という名前ですが、リタイアへの影響がないわけではありません。

まず、無効資産をリタイアの資産にそのまま勘定すると、非常にマズイことが起きます。

ここで、50歳の男性、Aさんに登場してもらいます。

現金・預金 1000万円
国内株式 1000万円
生活費 100万円/年
予定寿命 70歳

Aさんは、現預金,株式の評価額の合計が2000万円になったので、晴れてアーリーリタイアしました。

Aさんの年間の生活費は100万円、想定の余命は20年ですから、一見、リタイアに適っているように見えます。

しかし、5年後、Aさんの資産を確認すると……

現金・預金 500万円
国内株式 745万円

5年後、Aさんの想定の余命は15年ですが、資産は1245万円しかありません。このままでは、Aさんは67歳5ヶ月14日で餓死してしまいます。

ここで、現預金が500万円、減っているのは問題ありません。5年分の生活費 (500万円) が出ていった結果なので。

問題は、株式の評価額が下がったことです。リタイア時に1000万円だった株式の評価額が、745万円に下がっています。

これは、評価額が下がるかもしれない資産 (無効資産) を、そのまま勘定したために起こった悲劇です。

じゃあ、無効資産は一切、無視すればいいかと言うと、それも違います。

無効資産を完全に無視してしまうと、資産が過剰になります。

いま、45歳の男性、Bさんの資産は……

現金・預金 2500万円
国内株式 1500万円
外国株式 500万円
投資信託 500万円
仮想通貨 2000万円

Bさんは、現預金 (有効資産) が2500万円になったので、晴れてアーリーリタイアしました。

このときの、Bさんの無効資産の合計は、4500万円です。

Bさんが寿命となる25年後、資産がどうなったかと言うと……

現金・預金 0円
国内株式 1360万円
外国株式 575万円
投資信託 545万円
仮想通貨 2840万円

つまり、Bさんは、無効資産を使い切れずに旅立ったわけです。

無効資産を完全に無視したときの悲劇をまとめると。

  • リタイアが遅れる
  • 死ぬまでに使い切れない

無効資産は、もともとは有効資産で購入したものです。その分の有効資産が減るわけですから、明確にリタイアが遅れます。

例えば、株式の購入に使った200万円は、2年分の生活費であり、2年リタイアを先取りできたはずの金額です。

Aさん・Bさんのような悲劇は、有効資産に対する無効資産の割合が大きいほど顕著になります。

で、現在の私の有効資産と無効資産は……

有効資産と無効資産の割合

無効資産が有効資産の4倍程度と、Aさん・Bさんよりも、ずっと注意が必要な感じになっています。

私のアーリーリタイアの計画は、私の資産が現金と預金 (有効資産) だけのときに作ったものであり、ここまで無効資産が増殖するのは想定していませんでした。

無理・無駄のないリタイアを目指しましょうね。

閲覧ありがとうございました。

    2024/3/12
  • 誤りを訂正:“5倍程度”→“4倍程度”
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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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