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100円の半額と101円の半額は


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最近、残業と休日出勤が続いていて、ブログの更新がオサボリノミクスでした。正直、ヘトヘトですが、アーリーリタイアに向かって全力疾走ですから、そりゃ疲れますよね。

さて、お金を稼ぐ能力 (残業に耐える能力) は大切ですが、お金を使わない能力 (節約) はもっと大切です。

残業からはリタイアで逃げられますが、節約からは逃げられません。呼吸や食事と同じく、節約は死ぬまで続きます。

生きることは節約することであり、節約することは生きることなのです。

ということで、節約のお話です。

唐突ですが、次のような肉があるとします。

  • A.100グラム,税込み100円,半額シール付き
  • B.101グラム,税込み101円,半額シール付き

さて、どっちを買いますか。

ちなみに、貧乏ですから、手持ちのお金は146円くらいしかありません。

「肉なんてゼータク品買うから貧乏なんだろう」というご指摘はおやめくださいね。

これ、究極の二択ですよね。

実は、AもBも同じ値段となります。つまりどっちも50円。

なので、1グラム多いBの肉を選ぶのがベストです。

お店によって違うかもしれませんが、1円未満の端数は切り捨てられます。

上の例なら、Aが50円、Bが50円と50銭になり、Bの50銭は切り捨てです。

仮に、Bの肉が2つあった場合、2つともを買うと損をします。

2つの定価の合計が202円となり、半額で101円です。1つのときには切り捨てられていた端数が悪さをします。

“1円?アレノミクスの円安で無価値だろ” と思った人もおりましょう。

1円のチカラをあなどってはいけません。

1円あれば、31秒、早くリタイアできます。

1年 (3153万6000秒) を年間の生活費 (100万円) で割れば、1円あたり31秒なのです。

逆に、1円を損するということは、31秒の労働を課せられることを意味します。残り37年しかない人生、31秒を無益な労働に捧げるのは馬鹿げています。

ということで、100円の半額と101円の半額では、101円の半額のほうが31秒も早くリタイアできることがわかりました。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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