電気代の節約に役立つUSBグッズ
- 2023/08/04
- 21:28
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ノミクスの置き土産 (地雷) な円安で電気代がすごいことになっています。そのうち、電気を使えるのは上級国民様だけになるかもしれませんね。
一方で、電気代は工夫によってはほとんど我慢しないで減らせる費用でもあります。
USBグッズを賢く使って、電気代を節約するための記事です。
最近は、便利なUSBグッズが増えてきました。
USBはもともと、パソコンの操作のために作られた端子で、主にマウスとキーボード用でした。
そこに携帯電話が登場し、ケーブルを用いたデータ通信のかたわら、充電用の電力供給にも用途が広がりました。
地域によって家庭のコンセントの形状や供給される電圧・周波数がバラバラなのとは対照に、USBは世界上、どこへ行っても共通です。
そんな汎用性やDC (直流) の5ボルトという安全性が買われ、扇風機や照明器具など、様々な製品が登場しています。
USBグッズのいいところは、消費電力が小さいことです。
もともとパソコンの端子ですから、そこにつなぐ製品は小さな電力で動くように設計されているのです。
……という能書きをたれてから、節約のUSBグッズのお話です。
LEDライト
私が使っているLEDライトです。アリエクスプレス (中国通販) で27円でした。
消費電力が大きい白熱電球や、AC (交流) でしか使えない一般的な蛍光灯と違って、LED (発光ダイオード) とUSBは相性がいいです。
5ボルトで0.13アンペアなので、消費電力は0.65ワット。ちょっと暗いですが、本を読むとかじゃないなら問題ないと思います。
私は、料理をするときと、パソコンを長く操作するとき以外は、このUSBライトだけにしています。
USB扇風機
私が使っているUSB扇風機です。10年くらい前、100円ショップで210円でした。
ケーブルが断線したので交換してあります。こういう故障があるのは欠点ですね。
5ボルトで0.43アンペアなので、消費電力は2.2ワット。
風量は少ないですが、あまり動かない人なら問題ないと思います。
さて、照明と冷房は、家庭の消費電力の20%を占めるそうです。
年間の消費電力量を1,200キロワット時 (月100キロワット時) とすると、240キロワット時が照明と冷房で使われる計算です。
他方、USBライトの0.65ワットとUSB扇風機の2.2ワットなら、365日24時間つけっぱなしでも25キロワット時です。
恐ろしいほどの節約だということがわかります。
モバイルバッテリー。
USBグッズというよりは、USB電源そのものです。
コンセントと違って、持ち運びができる点や、充電しておける点は特筆すべきでしょう。
暗いUSBライトや風量の少ないUSB扇風機でも、自分の近くに持ってくれば問題なく使えます。
モバイルバッテリーをソーラー発電と組み合わせれば、充電も無料化できます。前述の照明と冷房の消費電力量 (年240キロワット時) にかかる電気代がゼロになるわけです。
USB冷蔵庫とか、USB暖房、またはUSB独りこたつ,USB電子レンジ,USB電磁調理器 (IH),USBパソコン (デスクトップ・ノート),USB温水洗浄便座,USB掃除機,USB洗濯機,USB温水器,USB炊飯器,USB3Dプリンター,USBUSB,USB電気ケトル,USBラジカセ,USBルーターなんかもできたらいいですね。
閲覧ありがとうございました。
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