名糖 (2207) とフジ (8278)
- 2023/08/01
- 21:16
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私の人生で最大となる支出がありました。2ヶ月分の給与 (手取り) より多い額です。
さて、先日、週末の買い出しのため、スーパーに行きました。
普段は、納豆とバナナと焼きそばと野菜と魚と肉と牛乳とパン (外回りと呼んでいます) をひと通り見て、割り引きだったら買うという流れです。
その日は、なぜかお菓子の売り場に吸い込まれました。
なんと、そこにはチョコレート置いてがありました。
しかし、ノミクスで輸入品が値上がりし、400円と用意できる金額ではありません。経済格差というやつです。
無い袖は振れないので、その場を立ち去ることに。ノミクスに私は負けたのです。
帰り道、自転車をこぎながら思いました。
“子どものころは良かったな”
“父さんも無理して買ってくれてたのかな”
……と。
部屋に着き、レシートを見ながら、無い頭で考えました。(髪の毛の話じゃないですよ)
チョコレートを買わずにチョコレートを手に入れる方法……
「割引 50%」
「軽減税率8%対象商品」
「電子マネーポイント 39P」
「株主優待券 ¥100」
チョコレートを買わずにチョコレートを手に入れる方法、ありました。
もらえばいいんだ。
お菓子を配っている会社を探しました。
現実的な会社に “名糖産業株式会社 (2207)” がありました。
“名糖” というから、沖縄県の名護市でテンサイとか北海道の名寄市でサトウキビとかを栽培してる会社 (なんの会社だ) をイメージしましたが、そんなことはないです。
商品を製造・販売しているメーカーでした。自社の製品を優待品として配り歩いているようです。
※sbisec.co.jpより.
そうとわかれば、翌日の昼休みにポチッと。
チョコレートが400円、株が十数万円。一見、割高に見えますが、必ずしもそうではありません。
チョコレートにお金を払うと、私の資産が減ります。それは、リタイアが遅れることを意味します。(400円なら3.5時間!)
一方の株主優待は、チョコレートが出ると一時的には株価が下がりますが、ちゃんとした会社ならもとに戻ります。
つまり、打出の小槌なんですね。
貧乏くさいですが、私、これもひとつの投資だと思います。
次のチョコレートは、今年の9月末に確定して、12月くらいに届くそうです。
さらに、名糖産業は、200株以上の人にだけ3月にも優待品を配っています。9月末にチョコレートが出たあと、株価が下がるはずなので、もう100株を追加する予定です。
もうひとつ、優待を目的に買ったのが “株式会社フジ (8278)” です。
ここは、四国とかでイオン系列のマックスバリュをやっている会社です。でも、なぜか “イオン四国” じゃないのですね。
フジの優待は、イオン北海道を含むイオン系列のお店で使えるクーポン券です。
この手のクーポンは、“イオン九州” のを持っていますが、私の祖父母や親に配ると足りなくなるので、追加でほしいのです。(家族への譲渡は禁止されていないはず)
仮に、クーポン券が余るなら、ほかの優待品を選ぶこともできます。
最後まで迷ったのが、“マックスバリュトンヘ” です。こちらは、神奈川県とかでマックスバリュをやっている会社です。
とりあえず、現実的な四国にしましたが、どうなんですかね。
トンヘ側の優待品のお米が魅力的なので、次はこちらですね。
私、生活費や光熱費などの費用には節約が重要だと考える一方、定期預金や株,そして貯金や投資はケチる必要がないと考えています。
その違いは、リタイアを遅らせるか、進めるかですね。優待がある株は生活費を減らしてくれますから、リタイアに近づきます。
もちろん、会社がうまくいっている場合のお話です。優待制度が廃止されたり、配当が減ったり、会社そのものが解散したらリタイアは遠のきます。
リタイア後に収入を得る (つまり、リスクを取る) 必要がないことを考えると、会社員の今が最後の仕込み時ではないでしょうか。
閲覧ありがとうございました。
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