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ソーラー発電に監視盤を追加しました(1)


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前回、3Dプリンターの設計には 型紙を使うといいよというお話でした。

『3Dプリンターの作品は型紙で』

今回は、その型紙を私の部屋に持って来て、3D-CAD設計と3Dプリンターで作品の出力をしたお話です。

まずは、今回の作品の説明です。

オフグリッド・ソーラー発電の棚 (ダイソー) に “監視盤” という箱を新たに設置します。

監視盤は、ソーラーパネルが発電しているのを表示するやつで、パネルの故障やコネクターの外れ,ブレーカーの遮断などによる発電の停止を早く知るために役立ちます。

監視盤に入れる回路は、以前の記事で製作しています。

『ソーラー発電用パイロットランプを作りました』

接続箱

中央のがその回路ですが、チャージコントローラー (充電を制御する機械) にかぶっていたりと、あまりカッコよくないので、新居に引っ越していただくことになったわけです。

型紙

監視盤イメージ

前回の型紙と、監視盤のイメージ図です。

監視盤のポンチ絵

さっそく、型紙をもとに寸法を決めて “ポンチ絵”(逆から読まないでね) を書きました。

ここからがハイテクな感じになります。

Fusion360

Fusion360 (3D-CADソフト) 上の作品群です。

基本的には、ポンチ絵の形状・寸法どおりですが、たまに微調整もあります。

Cura

Cura (スライサーソフト) 上の作品です。

3Dプリンターの出力にはサイズの制約があるので、3D-CADの作品群から選び出してスライス (出力に関する設定) します。

ソーラー発電の監視盤

底と正面の板。

周りの小袋 (乾燥剤) は気にしないでくださいね。

型紙と3Dプリンター作品

3Dプリンターから取り出した底板を型紙にのせて、ダイソーなどと干渉しないことを確認します。

ソーラー発電の監視盤

枠と基板を差し込むレールがくっついた天板。

ソーラー発電の監視盤

ソーラー発電の監視盤

仮に組んだ様子です。スイッチとグロメット (電線を保護するゴム) がつきます。

このあとは、箱の外装となる板の加工などです。次回の記事にします。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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